ベニヤ板合板とは
ベニヤとは薄くスライスした板のことで、丸太を薄くかつらむきにして作られています。
合板は、材木を薄くスライスしてできたベニヤ(単板)を1枚ずつ繊維方向に直交させながら接着して積層したものになります。
合板は、1~3mm程度のベニヤを多数枚重ねて接着されて多層構造になっています。
合板のサイズ基準は一般的に910mm×1820mmで
厚さ9mm、12mmの合板は建材としてよく使用されています。
合板は安定して製造できるため安価で手に入れやすくホームセンターで1枚1000円ぐらいで販売されています。
合板の耐用年数は大体20年~30年と言われており
ベニヤは長年利用すると湿気を含んで膨張や剝がれなどがおきやすくなります。
それはベニヤの表面の劣化により湿気を吸い込みやすくなっているからです。
長年利用したベニヤ・合板の剥がれは経年劣化であり借主の負担ではありません。
通常損耗・経年劣化か写真見積書を揃えご相談ください。