長年使用したフローリングの割れ、剥がれ、色落ち、黒ずみは貸主の負担です。
入居中にフローリングの手入れを行わない貸主がいますが、手入れを怠るとフローリングは壊れてしまいます。
手入れを行うのは貸主の負担です。
フローリングの寿命は、通常15年から20年と言われています
アパートマンションのフローリングには主に複合フローリングが使われています。
複合フローリングは、集成材や合板の基材の上に薄くスライスした木やシートを張り合わせて作られています。
剥がれる浮きの原因は、主に水分と日光になります。
湿気や結露、水滴などがフローリングを湿らせ、強い日差しがそれを乾かします。
長い間、フローリングが乾燥と湿りを繰り返えすことで、接着剤が弱くなり表面が剥がれてきます。
またワックスがけを数年に一度しないと表面が乾燥し接着剤が剥がれ割れたりします。
ワックスをかけることで、フローリングへ傷がつくことを防ぐことができます。
長年利用したフローリングの剝がれなどは通常損耗で大家の負担です。
長年使用したクッションフロアの割れ、剥がれ、色落ち、黒ずみは貸主の負担です。
クッションフロアとは、、塩化ビニール系の素材でできています。
クッションフロアの耐用年数はガイドラインでは6年になっていますが実際的には10年ぐらいです。
クッションフロアは下地にボンドや両面テープで貼れています。
クッションフロアに使用されている塩化ビニルは、紫外線や熱などで変形しやすいという特徴があります。
紫外線が長時間にわたってあたってしまうと、クッションフロアの剥がれや劣化、浮きの原因になってしまいます。
また下地が乾燥や湿気で変形することでクッションフロアに浮きや捲れがおこります。
クッションフロアの接着剤が、長年使用したことにより、、湿気で水分を含むことで剥がれ浮きや捲れにつながります。
長年利用したクッションフロアの剥がれ、浮きは通常損耗であり貸主の負担です。
長谷川行政書士事務所
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