退去時に部屋に残ったペットの臭いは借主の負担です

ペットによるおしっこの跡
ペットによるおしっこの跡
ペットのおしっこ跡
ペットのおしっこ跡

借主負担です

アパート・マンションでペットを飼い退去時に部屋に残る臭い借主の負担になりハウスクリーニング代エアコンクリーニング代が請求されます。

 

ペットを飼い部屋に臭いが残る場合にどのくらいの退去費用が必要なのかは具体的な資料や判例がなくよくわかりません。

 

臭いを数値にすことも難しく。

 

匂いをどう感じるは人により違います

 

原状回復のガイドラインには

 

ペットにより柱・クロス・床・ドアにキズが付いたり,臭いが付着した場合は、通常の使用による損耗を超えると判断され、原状回復費用は賃借人の負担となると記載されれます。


管理会社からの請求

部屋でペットを飼っていたが、臭いがないのに不当にクロスの張替え費用が請求された。

 

ペットを居間でしか飼ってないのに全部屋の張替え費用を受けたなどの相談があります。

 

犬の場合は短期の入居期間ならわからない事が有りますが、猫やウサギは臭いですぐわかります。

 

借主様は臭いに慣れてしまっている事が多く、ペットを飼ってたいた部屋は臭いでわかります。

 

少しの臭いなら引渡日の半月以上前に退去しクロスをキッチンワイドハイターで拭いたり、窓を開けて置いたり、消臭剤でわからなく事がありますが、1年以上ペットを飼うと臭いは簡単には落ちません。

 

管理会社は臭いを取るためにクロスの張替えだけでなく、特殊清掃費用を請求します

 

掃除費用

ペットの臭いで特別清掃費用を請求される場合があります

 

室内の汚れ落としで通常のハウスクリーニング代以外に3万円ぐらいの費用請求が多いです。

 

ただ先日消臭費用として11万円請求された事例もありましたが

 

管理会社は臭いを取るためにクロスの張替えだけでなく、の張替えや建具の清掃を請求したり、オゾン消臭や壁がコンクリート造の場合はコンクリートの塗り直しを請求する事例があります。

 

一般的に部屋の臭いを除去する方法としてオゾン発生器を使用し薬剤を噴霧し、オゾン消臭行う方法が利用されています。

 

オゾン消臭の費用請求については35000円前後の請求が多いです。

 

ほとんどの管理会社はペットの臭いが有っても、クロスの張り替えの請求と掃除費用の請求になります。

 

たまにオゾン消臭を請求する管理会社もありますがの張り替えの請求はほとんどありません。

 


またペットによるエアコン臭いは、通常の使用により生ずる損耗とはいえず、貸借人の負担となります

 

費用は1台1万円ぐらの請求が多いです