カビ結露が原因による退去費用の解決事例になります

カビによる退去費用が解決したお客様からお礼のメールをいただきました。

 


カビ結露の退去費用

新築の戸建てに5年入居しカビの影響による退去費用とし130万円の請求と、フローリングの傷による請求で20万円で150万円の請求が有った借主様より査定依頼がありました。

 

退去費用については100万円下がった50万円で解決になりました 

 

フローリングの傷には借主の過失があり20万円は借主負担になりますのでそれ以外のカビによる130万円について査定を行わさせていただきました。

壁のカビ
壁のカビ
クロスのカビ
クロスのカビ

出窓のカビ
出窓のカビ

見積書の詳細・カビの発生原因なのかわからなかったので、管理会社に下記の質問を送付させていただきました。

 


 

管理会社からはカビが原因と言う主張がありました。

 

査定書にはカビの発生原因は建物の構造上の問題であり、ただ借主にもカビが発生した後の手入れに問題あり130万円の2割負担の23万円と査定させていただきました

 

管理会社はカビ結露の発生原因については建物の構造上の問題と認めました。

 

管理会社からは130万円から50万円(カビの部分は30万円)に変更になった再見積書が来ました。

 

ただ当事務所の主張である2割負担の23万円ではなく、約25%負担の30万円の請求でしたが借主様は30万円の退去費用に承諾され解決しました。

 

カビの退去費用については発生原因をはっきりさせることが重要です。